Yahoo広告

概要

X-log.aiにてYahoo広告経由アクセスを検知、集計、API連携することで対策までできるよう、設定します。
ディスプレイ広告(旧YDN)を出稿中の場合、別途設定が必要です。
・検知:Yahoo広告にて自動タグを設定します。X-log.aiにてYahoo広告経由アクセスであることが検知できます。
・集計:Yahoo広告のトラッキングURLにて専用パラメータを設定します。キーワードなど広告関連情報が取得できます。
・API連携:X-log.aiにてYahooアカウント(ディスプレイ広告のみ)を連携します。X-log.aiからYahoo広告の配信先除外が登録できます。X-logパラメータ設定も自動で行われます。

検索広告の場合

1.Yahoo広告の管理者画面より「自動タグ設定」の設定を行ってください。

 1)「アカウント管理」をクリックします。
 2)広告出稿中のアカウントの「確認」をクリックします。
 3)「アカウント設定情報を変更」をクリックします。
 4)自動タグ設定の「設定する」をチェックします。(※チェック済みの場合は、変更不要です。)
 5)「変更内容の確認へ」をクリックします。
 6)トラッキングの自動タグ設定が「設定する」に変わっていることを確認してください。
 7)「決定」をクリックします。

2.キーワードなどが取得できるよう、トラッキングURLにパラメータを付与します。

【事前確認】
 1)「トラッキングURL」が設定されている階層があるかを確認します。
  ※Yahoo管理画面「ダウンロード>全キャンペーンのダウンロードファイルを作成(広告グループ・キーワード・広告含む)」のcsvファイルにて「トランキングURL」項目から設定状況が簡単に確認できます。
  a)未設定の場合、アカウント単位でX-logパラメータを設定します。
  b)設定中の場合、設定中の階層の後尾にX-logパラメータを追記します。
 2)最終リンク先URL、または、トラッキングURLに既にパラメータが付与されているかを確認します。
  a)パラメータ未付与の場合、X-logパラメータを「?」でつなげます。

{lpurl}?ysad={creative}&yskw={keyword}&ysti={targetid}&ysmt={matchtype}&ysfi={feeditemid}&ysdv={device}&yscp={campaignid}

  b)パラメータ付与済みの場合、X-logパラメータを「&」でつなぎます。

{lpurl}&ysad={creative}&yskw={keyword}&ysti={targetid}&ysmt={matchtype}&ysfi={feeditemid}&ysdv={device}&yscp={campaignid}

{lpurl}?utm_source=yahoo&ysad={creative}&yskw={keyword}&ysti={targetid}&ysmt={matchtype}&ysfi={feeditemid}&ysdv={device}&yscp={campaignid}

 

【トラッキングURLへのパラメータ付与手順】
アカウント単位で専用パラメータを付与する方法を説明します。(1)-a)&2)-a)の場合)
下層は数分の作業が必要です。(例)出稿中のキャンペーンが3つある場合、3つのキャンペーンにてパラメータを付与)
※1の自動タグ設定画面から付与できます。
 1)「アカウント管理」をクリックします。
 2)広告出稿中のアカウントの「確認」をクリックします。
 3)「アカウント設定情報を変更」をクリックします。
 4)URLオプションの「オプション設定(URLオプション)」をクリックし入力欄を表示します。
 5)トラッキング URLの入力欄に下記パラメータを入力します。
  ・パラメータ未使用の場合

{lpurl}?ysad={creative}&yskw={keyword}&ysti={targetid}&ysmt={matchtype}&ysfi={feeditemid}&ysdv={device}&yscp={campaignid}

  ・パラメータ使用中の場合、「&」で追記

{lpurl}?utm_source=yahoo&ysad={creative}&yskw={keyword}&ysti={targetid}&ysmt={matchtype}&ysfi={feeditemid}&ysdv={device}&yscp={campaignid}

 6)「変更内容の確認へ」をクリックします。
 7)URLオプションに設定したパラメータが付与されていることを確認します。
 8)「決定」をクリックします。

【パラメータについて】
パラメータ設定によりX-log.aiにて下記データが取得できます。
・{creative}:出稿中の広告のトラッキング用IDが取得できます。
・{keyword}:出稿中のキーワードが解析できます。
・{targetid}:広告表示につながったキーワードID、サイトリターゲティング のターゲットリストID、動的検索連動型広告のターゲット設定IDが取得できます。
・{matchtype}:表示されたキーワードのマッチタイプが取得できます。
・{feeditemid}:広告クリックされた広告表示オプショのIDが取得できます。(広告表示オプションを使用する場合のみ)
・{device}:広告クリックされたデバイスが取得できます。
・{campaignid}:出稿中のキャンペーンの「キャンペーントラッキングID」が取得できます。

※必要に応じてvaluetrackパラメータを追加することも可能です。
・{adgroupid}:出稿中の広告グループの「広告グループトラッキングID」が取得できます。

※注意:「広告トラッキングID、広告グループトラッキングID、キャンペーントラッキングID」は、トラッキング専用のIDとなっており、「広告ID、広告グループID、キャンペーンID」とは異なります。

ディスプレイ広告(旧YDN)の場合

1.X-log.aiにてYahoo広告アカウントを連携させます。

Yahoo広告のアカウントをX-log.aiと連動させます。
aiが不要と判断した配信先を配信先除外リスト(プレイスメントリスト管理)へ登録し、広告自体が表示されないよう、対策します。
 1)「各種設定>広告関連>アカウント設定」をクリックします。
  ※「広告アカウント連携前の確認事項」を確認し、チェックしてください。
  ※すべての項目に確認した場合のみ、API連携をご利用いただけますこと、ご了承ください。
 2)Yahoo広告アカウントへログインします。
 3)「承認」をクリックし、X-log.aiからYahooへのアクセスを許可します。
 4)Yahoo広告アカウントとX-log.ai連携登録完了を確認します。
 5)「各種設定>広告関連」画面にてF5を押して、画面を更新します。
  ※アカウントIDが複数ある場合、連携するアカウントIDを1つ選択します。
 6)YahooアカウントIDとプレースメントリストを確認します。
  ※登録中のプレースメントリストが99リスト以下の場合、X-log.ai専用リストが追加されるだけのため、配信先リストは表示されません。
 7)必要なデータをcsvファイルよりダウンロードします。
 8)プレースメントリストを既に100リスト使用中の場合、リストからX-log.ai専用リストに変更したいものを1つ選択し、「選択したリストを使用」をクリックします。
 9)「Yahooディスプレイ広告>ツール>プレイスメントリスト管理」画面より「x_log_ai_placement」リストができていることを確認します。

api連携Yahoo1

api連携Yahoo2

api連携Yahoo3

api連携Yahoo4

※検索型とディスプレイ型のアカウントが異なります。
ご確認の上で、設定をお願いいたします。

2.Yahooディスプレイ広告の管理画面より「自動タグ設定」の設定を行ってください。

 1)「すべてのキャンペーン>アカウント設定」をクリックします。
 2)アカウント編集の「編集」をクリックします。
 3)自動タグ設定の「設定する」をチェックします。(※チェック済みの場合は、変更不要です。)
 4)「保存」をクリックします。

3.配信中の広告のリンク先URLの「形式」とパラメータ付与有無を確認し、付与先にパラメータを付与します。

 1)「すべてのキャンペーン>広告」画面を開きます。
 2)「表示項目>表示項目を編集」をクリックします。
 3)下記2つの項目が入っているか確認します。
   ・最終リンク先URL、リンク先URL
  チェックされていない場合、チェックして「適用」をクリックします。
  チェック済みの場合、「キャンセル」をクリックします。
 4)「ダウンロード>一覧情報CSVファイル」をクリックします。
 5)csvファイルから配信中の広告の飛び先URLが設定された形式パラメータ付与有無を確認します。
  下記例の場合、配信中の広告が「最終リンク先URL」形式のみ、パラメータ未付与となっています。
  ・「最終リンク先URL」形式が存在する場合、「トラッキングURL」にてパラメータを付与します。
  ・「リンク先URL」形式が存在する場合、変更及び保存ができないため、「最終リンク先URL」形式に変更する必要があります。

  a)パラメータが存在する場合、「?」でX-logパラメータを付与します。

?ydad={creative}&ydap={isApp}&ydcp={campaignid}&ydmd={media}

  b)パラメータが存在しない場合「&」でX-logパラメータを付与します。

&ydad={creative}&ydap={isApp}&ydcp={campaignid}&ydmd={media}

  

【事前確認】
 1)「リンク先URL」に他のパラメータが付与されているかを確認します。
  a)未設定の場合、リンクURLの最後尾に「?」でX-logパラメータを追記します。

?ydad={creative}&ydap={isApp}&ydcp={campaignid}&ydmd={media}

  b)設定中の場合、リンクURLの最後尾に「&」でX-logパラメータを追記します。

&ydad={creative}&ydap={isApp}&ydcp={campaignid}&ydmd={media}

 

【トラッキングURLへのパラメータ付与手順】
アカウント単位で専用パラメータを付与する方法を説明します。(下層は数分作業が必要)
※1の自動タグ設定画面から付与できます。
 1)「すべてのキャンペーン>アカウント設定」をクリックします。
 2)アカウント編集の「編集」をクリックします。
 3)URLオプションを「指定する」に変更します。
 4)トラッキング URLの入力欄にパラメータを入力します。
  ・パラメータ未使用の場合、下記パラメータをコピーして貼り付けます。

{lpurl}?ydad={creative}&ydap={isApp}&ydcp={campaignid}&ydmd={media}

  ・パラメータ使用中、または、トラッキングURLを設定中の場合、「&」でX-logパラメータを追記します。

{lpurl}&ydad={creative}&ydap={isApp}&ydcp={campaignid}&ydmd={media}

{lpurl}?utm_source=yahoo&ydad={creative}&ydap={isApp}&ydcp={campaignid}&ydmd={media}

 5)「URLをテストする」をクリックします。
 6)ボップアップ画面の「URL」にて設置したパラメータが入っているかを確認します。
  ※テスト結果が1件も存在しない場合、リンク先形式が「最終リンク先URL」の広告が1件もないこととなります。
 7)「閉じる」をクリックします。
 8)「保存」をクリックします。

※各層のトラッキングURL設定状況を確認してください。
※トラッキングURLは複数の階層にて設定ができますが、重複設定の場合、最下層が優先されます。
※下層のトラッキングURLが存在する場合、最下層のトラッキングURLにパラメータを設定してください。
 

【パラメータについて】
パラメータ設定によりX-log.aiにて下記データが取得できます。
 ・{creative}:出稿中の広告IDが取得できます。
 ・{isApp}:アプリに配信されたかが取得できます。
 ・{campaignid}:出稿中のキャンペーンIDが取得できます。
 ・{media}:出稿中の画像IDが取得できます。

※必要に応じてvaluetrackパラメータを追加することも可能です。
 ・{adgroupid}:出稿中の広告グループIDが取得できます。

連携でエラーになる時

まず、下記3つをご確認ください。
 

1.既にYahoo広告側にて「アクセス権限」が許可されているか

一度X-logアカウントと連携したことがある場合、
既にYahoo広告側にてアクセス権限が許可されている可能性があります。
Yahoo広告側よりアクセス権限を削除(広告アカウント連携解除方法の3)の手順から)してから、再度連携してください。
https://connect-business.yahoo.co.jp/cooperation
 

2.広告アクセスへのアクセス権限種類が条件を満たしていないか

代理店など広告運用代行などで、広告アクセスへアクセス権限を付与されたアカウントの場合、
広告アカウントへ招待された際、アクセス権限が「標準」または「登録更新権限」以上であるか、確認してください。
 
「登録更新権限」以上(「登録更新権限」または「管理権限」の場合のみ、連携可能です)
https://ads.yahoo.co.jp/manager/redirect?to=/authority/search/アカウントID(数字)/accountAccess

 
Yahoo広告は、管理者のみ「アクセス権限」が確認できます。
また、招待時のメールに「付与された権限」が記載されています。
 

3.別のX-logアカウントと連携しているか

X-logアカウントを複数お持ちの場合、
連携希望の広告アカウントIDが、別のX-logアカウントと連携中の可能性があります。
X-logアカウントと広告アカウントIDは1対1となりますため
別のX-logアカウントとの連携を解除してから、再度連携してください。
 

上記でエラーが解消されない場合、X-log管理画面の「お問い合わせ」メニューよりカスタマサポートまでお問い合わせください。
お問い合わせの際は、下記情報をご共有ください。
・エラーまでの操作内容(操作手順を詳しくご記入ください)
・エラー時の画面キャプチャー
・広告アカウントを複数お持ちの場合、連携希望の「広告アカウントID(数字)」と「広告アカウント名」をご記入ください。
※X-log管理画面の「お問い合わせ」画面以外からお問い合わせの場合、ご利用中のユーザーIDをご共有ください。

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